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地域のコネタ

宮城 × 雛祭り

雛祭り調査8日目は、宮城県柴田郡村田町で行われる”むらた町屋の雛めぐり”をご紹介します。
こちらも昨日に引き続き、紅花交易で栄えたエリア（位置は、仙台と山形を結ぶ街道の分岐点。村田は、紅花の集積地として栄えた）。京都や江戸の行き来きしたことで、富と江戸と京文化がもたらされました。
その背景からもたらされた蔵づくりの町並み、明治・大正・昭和の各時代の優雅な人形が楽しめます。
特に江戸時代のものは、紅花の衣装をまとった雛人形は見ものです。それは、庶民が高価な紅染めを見ることができなかったことから、商人たちが紅染めの雛人形を京都から持ち帰ったもの。足を運んだ際は、当時の商人たちの優しさでもある紅染をぜひチェックしてみてください。