地域のコネタ
本日は、写真家・植田正治さんをご紹介します。
植田正治さんは、1913年鳥取県境港市に生まれ、生涯、アマチュアリズムをつらぬき鳥取を出ることがなかったのですが、フランス国立図書館が写真を所蔵するなど、世界に名を知れた写真家です。
まるでオブジェのように人物を配して砂丘で撮影されたモダニズム溢れる演出写真とも称される作品は、写真誕生の地・フランスで“Ueda-cho”(植田調)として海外で高い人気を博しています。
当初のモデルは家族が多く、写真から鳥取や当時の人々についても知ることも。出雲カメラ紀行と題したページでは植田正治さんと関係が深い出雲のスポットも紹介されています。また、荒木経惟さんや桑原甲子雄さん、鷲田清一さんの評論や対談も。
鳥取には植田正治写真美術館(建築家・高松伸設計)も設立されているので、植田正治さんを思いながら鳥取旅はいかがでしょうか。
▼植田正治写真美術館
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