188

地域のコネタ

埼玉 × 藍染め

本日は、田山花袋の小説「田舎教師」にも登場する埼玉県羽生市の藍染めについてご紹介。

羽生市とは、埼玉県北部に位置し日本最大の面積を誇る利根川に面しています。川沿いの肥沃な平野と豊かな水が綿花や藍の栽培に適し、一大産地に。
農家の女性たちが農閑期の副業として、糸を紡ぎ、近くの紺屋で糸を染め、自然な縞にあたたかみのある生地・青縞(あおじま)を織りあげていたといわれています。また、藍は殺菌・防菌・虫除けの効果が高いことから農作業着として人気に。
明治時代には紺屋が300軒以上ありましたが、今では数軒ほどに減少しています。

▼羽生市の藍染めのものが買える店
https://local-resource.net/shop05