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地域のコネタ

群馬 × 温泉

寒くなると、いつも以上に恋しくなるのが温泉ではないでしょうか。
今日から1週間は、温泉 × ○○ をテーマにローカルリソースをご紹介。
初日は、「温泉 × ショー」。
草津の湯もみについてです。ご存知の方も多いかと思いますが、源泉は50度ほどで熱くそのまま入浴することができません。ただ、水を入れるとなると温度とともに、効能まで下がってしまう。そこで考え出されたが、六尺板での湯もみ。そういえば、むかし自宅のお風呂でもかき混ぜていました(あれは、上下で温度が異なったからだと思いますが)。ちなみに湯もみは、湯を柔らかくする効果もあるそうです。

湯を冷ます方法として江戸時代には、みんなで同時に入る”時間湯”というものも存在したそうで、現在も2ヶ所で行われています。
話は戻しますが、湯もみをする際、調子を取るために歌われたのが”草津湯もみ唄”。湯もみ自体もそうですが、唄まで実用的だったのです。
ちなみに、草津温泉を代表する民謡は、草津節(ドッコイショ)、草津小唄(ヨイトサノサ)、草津湯もみ唄(ヨホホイ)の3種があります。
湯もみと踊りのショーを行っている熱乃湯では、草津で働きながらプロサッカー選手を目指す男性の湯もみショーや、湯けむりジャズなども行っています。