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地域のコネタ

長崎 × 歴史

昨年、”知らなくても明治維新は理解できる”として教科書に載せる精選案から除外されたことでも話題になった坂本龍馬。来年度は、坂本龍馬「長崎上陸の地」がなくなるかもしれません。それは、1864年勝海舟にとともに、対岸の熊本から渡ってきた島原(船津地区)の船だまり。そこから、島原街道を通って長崎へ。それが亀山社中、海援隊設立につながったといわれています。
埋め立て工事をする理由は、有明海の高潮による住宅地の浸水被害を防ぐため。
2010年NHK大河ドラマ「龍馬伝」に合わせて、島原にある龍馬ゆかりの地を観光資源として活用してきただけに、きっかけともなる場所がなくなるかもしれないのは、少し寂しい気もします。