地域のコネタ
7年前の12月4日は、 東北新幹線の八戸駅ー新青森駅が開業し、全線開通しました。同時に、東北本線の一部がローカル鉄道の”青い森鉄道”に。
青い森鉄道線は、青森駅-岩手の県境に近い目時駅をつなぐ121.9kmで、27駅を有します。
数年前から星野リゾート青森屋と共同で、冬の車両を貸切った特別鉄道”酒のあで雪見列車”を行っています。車内は、青森の祭囃子の生演奏のなか、青森の地酒3種、停車駅の名産珍味・あで(青森弁でおつまみ)9種ををお楽しみいただけるもので、直近では2018年1月21日~2月25日の日曜に運行予定です。
また、路線の運営は上下分離方式で、鉄道の車両を第3セクターである青い森鉄道株式会社が保有して旅客の輸送を行い、鉄道のレール・駅舎・ホーム等の施設及び鉄道設備を青森県が保守管理しています。この運営を採用したのは、ここが日本初といわれています。