地域のコネタ
1月10日は干瓢(かんぴょう)の日。
栃木県は、全国生産量の98%を誇ります。そもそも干瓢とは、夕顔の実を長くむき、干したもののこと。水はけのよい軽い土、夏に雷が多く午後に雨が降る栃木県の気候が、夕顔づくりに適しています。夏に育つものの暑さに弱いため、雨が地表を冷ましながら、実を太らせるそう。栃木県宇都宮市では、毎年1月の第4土曜日に”栃木のかんぴょう祭りが開催され、干瓢ボーリング、カット干瓢のつかみ取りなど楽しくてユニークなイベントが行われます。
※栃木における干瓢の全国生産率は、農水省 野菜生産出荷統計(平成26年)によるもの