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地域のコネタ

鹿児島 × 島

1月12日は、桜島の日です。
これは、1914年の同日に桜島で、史上最大の大噴火が起こったことに由来しています。そのすさまじさは、流出した熔岩で対岸の大隅半島と地続きになったことが大きく物語っています。一方で、大噴火や土石流など火山災害を受けながら約4,600人もの人が、いまも豊かに暮らしています。これは、火山の恵みから得られる桜島大根、桜島小みかんや温泉、美しい景色。そして、人のあたたかさから。それは、合併前の桜島町町民憲章にも表れています。気候も人もあたたかな島に、ぜひ足を運んでみてください。

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桜島町町民憲章(昭和48年5月1日施行)
趣旨:常に教養を高め、力を合わせていっそう住みやすいわたしたちの郷土として発展させるために、ここに町民憲章を定め、つぎのことがらを守り、力強く前進していきたい。

1 わたしたち桜島町民は
みんな心身を鍛えて
健康な町をつくりましょう。

1 わたしたち桜島町民は
みんなよく働いて
豊かな町をきずきましょう。

1 わたしたち桜島町民は
みんなきまりを守って
明るい美しい町にいたしましょう。

1 わたしたち桜島町民は
みんなよい家庭をきずき
子どもたちの幸福を守りましょう。

1 わたしたち桜島町民は
みんなあたたかい心で
旅行者をむかえましょう。

※人口は、2015年1月のもの。
※平成16年11月1日に1市5町(鹿児島市、吉田町、桜島町、喜入町、松元町及び郡山町)と市町村合併。