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地域のコネタ

熊本 × 自然

本日は、草千里ヶ浜をご紹介。
阿蘇五岳のひとつ烏帽子岳の北麓に広がる火口跡にある大草原と、雨水からできたといわれる池で構成される非常に美しいスポットです。牛や馬が放牧されており、ゆっくりと馬に乗ることも可能です。草千里ヶ浜を含めた阿蘇エリアが美しいため、文学作品も舞台にもなっています。
草千里ヶ浜の向かい側には阿蘇火山博物館があり、火山だけでなく、地球から日本列島の特徴、九州全土の地理などを説明する展示があります。近くの展望所からは、カルデラ西部の地形を観察できるだけでなく、天気が良ければ長崎県の雲仙普賢岳も望むことも。
のんびりとした時間が流れる風景に、脚を運んでみませんか。
※一部、通行止めの道路もあるため、確認のうえおでかけください。

▼阿蘇に関係する文学作品
夏目漱石 「二百十日」
国木田独歩「忘れえぬ人々」

▼阿蘇に関係する詩を詠んだ歌人
与謝野鉄幹・晶子夫妻
若山牧水
北原白秋
野口雨情
種田山頭火
三好達治
蔵原伸二郎(熊本出身)
宗不旱(そうふかん)(熊本出身)