地域のコネタ
本日は、竹や樹皮・蔓などの自然素材を縦横に編み込むことで仕上げた道具”編組品”の使い方をご提案。
みなさん、かご・ざるの名前を、しっかり確認したことはありますか?
よ〜く見ると、びわ入れかご(千葉)、りんごかご(青森)、瓶提げ(秋田)、蓋つき飯入れざる(宮城)、お祝いかご(長崎)など目的がとても明快。名産品がわかるものもあり、昔の人たちが「あれを入れるためのをかごを作ろう」と、暮らしをよりよくするためにコツコツ編んだ姿を想像すると、微笑ましくなってきます。
一方で、暮らしの竹かご屋 市川商店 5代目・伴武さんは「今までの流れは気にしすぎず、今の暮らしに合わせて自由に使って欲しい」と考えます。そのため、Webサイトでは使用方法を限定しすぎないよう心がけているそうです。
丁寧な手仕事のかごやざる・箕などを、あなたらしく暮らしに取り入れてみませんか。(写真は、かごにジャムの瓶を入れ花を活けています。)
▼市川商店について
https://local-resource.net/shop03