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小鹿田焼ソノモノ

江戸時代から、世襲制で代々受け継がれている小鹿田焼(大分)を扱う専門店。店主・くれまつさんは学生の頃から民芸に興味を抱き、なかでも昔ながらのやり方で暮らしのための器を作り続ける小鹿田焼に惹かれ通い続けていたことが現在のお店の礎になっています。もともと鎌倉の“もやい工藝”に在籍しており、以前からお付き合いのあった3軒の窯元に器の注文をすることから始まり、7年前に今の店舗をオープンする際には10軒すべての窯元の器を取り扱うようになりました。ほぼ毎月のように小鹿田へ足を運び、それぞれの魅力を引き出すような器を各窯元に依頼。ベテランばかりでなく20代の若手にも注文することで、産地を育てる役目も果たしています。まるで親戚のように各窯元に寄り添い、その時々の良いものを紹介し続ける専門店に、ぜひ足を運んでみてください。

小鹿田焼とは?

18世紀初頭に小石原焼(福岡)の陶工・柳瀬三右衛門を招き、開窯。約300年間、黒木・柳瀬・坂本の三家体制による10軒の窯元が一子相伝、一軒に2台のろくろで技術を継承しています。川の流れを利用した唐臼(からうす)で地元の土を粉砕したり、窯元の女性たちが木やワラの灰で釉薬を作ったり、蹴ろくろで成形や釉薬掛けをしたり、電気を使わず地元のものだけで器を完成させています。以前は半陶半農で農業用の大物を作ることが多かったのですが、現在は食卓で使える小物がメインに。昭和6年に民芸運動の指導者・柳宗悦、昭和29年に英国の陶芸家バーナード・リーチが訪れたことで、全国から注目を集めるようになりました。

買えるもの:小鹿田焼

小鹿田焼ソノモノ

住所:東京都豊島区長崎4-25-7
営業時間:11:00〜18:30
店休日:日

  • ショールーム(展示・販売)
オンライン

http://www.sonomono.net/onlineshoptop000.html

  • 商品紹介
  • 販売 など

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